何気なく「マツコの知らない世界」を流し見していたら、「マツコの知らないビジネスホテルの世界」というコーナーをやってて、ホテル評論家の人が、日本の4大ビジネスホテルチェーン(ドーミーイン、スーパーホテル、アパホテル、東横イン)のそれぞれの特徴を紹介していた。
どのビジネスホテルもサラリーマン時代に地方出張でお世話になっていたので、
懐かしさもあってつい見入ってしまったのだが、4大ビジネスホテルチェーンの説明とは別に、出演したホテル評論家が日本一とおすすめするご当地ホテルが紹介された。
それが「ココ・グラン高崎」。JR高崎駅東口から徒歩3分の立地で、テレビやWEBサイトで見る限り雰囲気もよく、もちろんネット環境も完備されている。
都心からそれほど遠くないし、日本全国を泊まり歩いたホテル評論家が、「未だにこのホテルを超えるビジネスホテルはありません。」と断言したくらいなので、ノマドワークにも最適かもしれないと思い、さっそく予約してみた。
取材当日「ココ・グラン高崎」到着。
ホテルのロビーはリゾート感あふれ、広々と開放的な印象だ。
万一PCを忘れてしまっても、ロビーには自由に使えるノートパソコンが常備されているので、WEBメールやネットサーフィン、クラウド上での作業程度なら問題ない。
部屋に入ると、割と広めの落ち着いた空間。各所も清潔な印象だ。
なんと、マッサージ機も全室常備されている。
まず、真っ先にチェックしたのは、滞在中の仕事場となるデスク。
ビジネスホテルにはよくある奥行きがないタイプの机と違い、ゆったりとした作業スペースで落ち着いて仕事ができそうだ。机上には電源とLANのコンセントが設置されていて、椅子の座り心地も悪くない。
何気にうれしいのは、マルチ対応の携帯充電器が備え付けなので、充電器を忘れてしまっても安心だ。
大浴場もいいが、部屋にテレビ付きのジャグジー風呂が付いているので、仕事終わりにゆっくりと疲れをとることができる。
小説家などが旅館にこもって作品を作り上げるなんて話を聞くが、これだけ快適ならホテルにこもって企画アイデアを練ったり、作業に集中することができそうだ。
ホテルワークは、自宅ほどくつろぎすぎることもなく、カフェやコワーキングスペースより落ち着いて集中できる環境なので、第3・第4のワークスポットとしてとても適していると感じた。
昼間ひと仕事して大浴場でサウナに入り、ご飯を食べて部屋に戻ってひと仕事して部屋のジャグジーに入り、最後はお酒を飲みながらアイデアを練る。
次の日は大浴場の朝風呂に入り、ホテルのおいしい朝食を早めに済ませ、チェックアウトまで作業に集中する。
1泊だけだったが、リラックスできて仕事もはかどり、総合的に満足度が高かったので、今後もワークスタイルとして取り入れたい。
働き方がマンネリ化していて、いつもと違った働き方をしてみたい人には、おすすめのワークスタイルだ。
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